バスケットボール男子Bリーグ1部・川崎ブレイブサンダースは10月10日と11日、川崎市とどろきアリーナ(中原区)で今季初のホーム戦2試合を開催。大阪エヴェッサに77―62、88―53で2連勝し、東地区3勝1敗とした。
川崎BTは昨季、31勝9敗で首位を独走していたが、コロナ禍により3月15日のホーム戦を最後にリーグ戦は中断し、幕を下ろした。今月10日は、とどろきアリーナで行う約7カ月ぶりのホーム戦となった。
感染症対策として、今季は入場者を満席の約半分に制限して開幕。ホーム初戦のチケットは前日に完売した。スタメン出場した藤井祐眞選手は「お客さんの前でプレーできるのは本当に楽しい。たくさんの方のおかげで試合ができることに感謝」と充実感をにじませた。ホーム開幕戦を2連勝で飾り、篠山竜青主将は「やっと帰ってこれたという安心感とうれしさがある。改めてチームやファンの皆さんと一緒に優勝したいと思った」と気持ちを込めた。
東日本台風の浸水被害を受け、床の張り替えなど改修を経て今月1日に利用再開したメインアリーナ。廣川智一支配人は「台風、コロナと環境が悪化する中、今回無事にホーム戦を開催することができ、目頭が熱くなる思い。携わっていただいた多くの方々に感謝したい」と胸中を語った。
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