臨港消防署(川崎区池上新町・菅野浩一署長)は10月9日、火災予防を訴えるステッカー170枚を川崎港郵便局(川崎区南渡田町・宮崎登局長)に交付した。ステッカーは配達用バイクに貼り付けられた。
火災予防広報の一環。同署はコロナ禍の中で効果的な啓発を模索し同局へ協力を要請した。
ステッカーは、同署と関わりのある中原区の信号器材(株)が作成し、暗闇でも光る反射素材を使用。縦5cm、横15cmのサイズで「火の用心」の文字や市消防局のイメージキャラクター「太助」のイラストがあしらわれている。また、「自分たちの街は、自分たちで守る」などのメッセージとともに、臨港消防団への加入も呼びかけている。
ステッカーを受け取った宮崎局長は「毎日、川崎区、幸区内を隅々まで走っているのでPR効果はある。うずくまっている高齢者を見つけ救急車を呼んだ配達員もいる。放火を防ぐなど、お役に立てられるよう協力していきたい」と語った。
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