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Colorsかわさき アートの力で元気を 80人の作品を展示

文化

掲載号:2020年10月30日号

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作品を出展する本間さん(左)と山本さん
作品を出展する本間さん(左)と山本さん

 市内障害福祉施設・団体などで活躍するアーティストの絵を展示する「Colorsかわさき2020展」(公益財団法人川崎市文化財団主催)が今年も11月11日(水)から21日(土)に、ミューザ川崎シンフォニーホール4階の企画展示室で開催される。前回よりも規模を拡大し、今回は約80人の作品が展示される。

 障害の有無に関わらず、作品の魅力を感じてもらおうと開かれる同展。市が行うパラアート推進事業として展開されており、今回で3回目。市内の障害福祉施設・団体や、市立特別支援学校の子どもたちの作品が一堂に集まる。2年前から作品を購入できる入札制度も取り入れ、前回は19作品で総額約70万円を売り上げた。

 コロナ禍により、発表の機会を失った作家は多く、今回はいつもより多い約80人の作品が集まった。「発表の場が求められていることを感じた」と話すのは、アートディレクターを務める大平暁さん(NPO法人studio FLAT理事長)。閉会後の11月24日(火)からは、インターネット上で作品が公開されるなど今年ならではの企画も予定されている。

「自信につながる」

 生活介護事業所studio FLAT(幸区北加瀬)の山本健吾さんは同展のキービジュアルを手掛けた。山本さんはあまりアートに触れる機会はなかったというが、同事業所に通うようになり制作に参加するようになったという。山本さんの作品はコラージュが主で、色を塗った画用紙をチップ状に切り、キャンバスに一枚ずつ貼っていく。「チップが距離をとっているようで、今だからこそ見てほしい作品」と大平さんは太鼓判を押す。

 また、いつも作品がすぐに完売するという本間遼(はるか)さんは花をイメージした「咲く」を出展。「作品を見てもらえるのは嬉しいし、買ってもらえることも自信につながる。いろんな人に見てもらいたい」と話している。

 同展のサブテーマは「アートで元気を」。大平さんは「元気がない人が多い中、作品を見て元気をもらってほしい」と呼び掛けている。

 入場無料、午前10時から午後6時(16日(月)は休館)。問い合わせは同財団【電話】044・272・7366へ。

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