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川崎区・幸区版 公開:2021年1月1日 エリアトップへ

川崎青年会議所の第71代理事長に就任した 新井 文人さん 川崎区渡田山王町在住 36歳

公開:2021年1月1日

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数多の顔持つ新リーダー

 ○…川崎市内の20歳から40歳の若者たちでまちづくり活動をする川崎青年会議所(JC)の第71代理事長に1日付で就任。スローガンに「継承と変革」を掲げた。今までの様に人と会う活動が難しいなか、媒体を使うなどの新たな啓発活動の形を模索する。「今年はJC設立70周年の節目。先輩方の思いを再認識し、さらに発展させていきたい」と意気込む。

 ○…JC歴は11年。同業の先輩の誘いで入会したが、当初は何をする組織かも知らず積極的ではなかった。事業委員長として小学校で防災事業を行った時にはメンバーの家族しか集まらず、挫折感からやめようと思った。転機は出向先の関東地区協議会での硫黄島の慰霊事業。「硫黄島のような普通の人は立ち入り禁止のところにJCだと行ける。すごい組織だと思った」。以来、真剣に活動に取り組む。サラリーマン経験がなかった分、JC活動で世間を学ぶことが多いという。

 ○…川崎区渡田山王町出身。日大日吉中・高時代は生物部に所属。日大法学部在学中に海事代理士の資格を取り開業。大学院時代に行政書士の資格も取得した。趣味は全国の市区町村役場で自分の住民票を取ること。出張のついでと言うが、1700超ある市区町村のうち既に800以上を訪れた。多摩川の漁業権を持つ漁師でもある。主にあさり、はまぐり漁を行うが最近はさぼり気味。一昨年夏には立ち飲み屋も始めた。「いろいろやりすぎ、お前は一体何屋だと言われる」と笑う。

 ○…9月には70周年の式典を計画し、10月に集大成のイベントも行いたい。コロナ禍で思うように動けず、卒業によって会員数も大幅減少という厳しい船出だが181cm、120kgの大きな体で約60人の会員を引っ張っていく。

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