川崎地域連合と川崎労働者福祉協議会は1月13日、「新春のつもり」と銘打ったオンライン賀詞交換会を開いた。
当初は川崎市産業振興会館での実施を予定していたが、新型コロナウイルスの感染拡大の影響で、同会館を配信拠点にしたオンライン形式へと変更。名称は人が集えないことにちなむ。
両団体の長を務める藤吉誠一郎氏は「地域連合としてはコロナの影響で8万人が職を失った。今、街角相談は実施できない状況だが何らかの工夫をしていきたい」と意欲を見せた。また、差別や子ども、教育、家庭内DV対策のための運動を展開していきたいとも語った。
来賓として福田紀彦市長は「ウイルスが嫌がるのは人の優しさ」と指摘。連合が目指す「連帯」や「相互扶助」の精神でコロナ禍を乗り越えられるようエールをおくった。
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