弁当を受け取りに来た親子
昨年末に閉店した「アジ庵美味１・２・３」（幸区中幸町）で２０１７年から行われていた「大家族ふるさと食堂」と銘打ったこども食堂が、１月26日、多世代の居場所「メロディーココ」（幸区中幸町）で再始動した。
代表の黒江乃理子さんが川崎区宮本町に新たに開いた「クラウドキッチン１２３」を調理の拠点として、出来上がった弁当をメロディーココに届けけ、大人には１食５００円で販売し、子どもには無料配布した。毎月最終火曜日、午後６時から行う。
黒江さんは「月に１日でも『今日は食器洗いもしなくて楽ができる』と喜ぶお母さんがいる。これからも支援をしていきたい。川崎区でもこども食堂をやりたいという声も上がっているので、場所や人員の条件さえ整えば活動を広げていきたい」と意欲を見せた。
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