市政報告 市民の意向を汲んだ支所機能の充実を! 日本共産党川崎市議団 後藤まさみ
田島支所と大師支所内にある福祉・保健サービスを行う健康福祉ステーションを川崎区役所に一元化するなど機能や体制の変更計画が進められています。これまで支所は区民の身近な相談場所として高齢者・障がい者・ひとり親家庭・生活保護を利用されている方々などが多く利用しているとの統計も示されています。私の元にも「これまで自転車や歩いて行ける場所だったのに、健康福祉のサービスがなくなったら困る」「これまで支所でできた手続きを区役所まで行かなければならないのか」など不安な声が寄せられています。
私は2020年6月議会では支援の質が低下しないように、行政サービスから排除されないように対応策を示し、有効な対応策が示されないのであれば一元化を改めるべきだと求めました。私たちの論戦や多くのみなさんの声で「川崎区役所及び支所の機能・体制等に関する実施方針(案)」にはオンライン相談や対面での相談を支所で行うか検討することが盛り込まれました。同時に支所の建て替えにあたりそれぞれの支所に「こども文化センター、老人いこいの家」を複合化することも提案されました。
引き続き市民の意見をしっかり聞き、必要としている市民のみなさんを真ん中においた支所の在り方の検討が必要です。
川崎市へご意見を
川崎市では実施方針(案)に対する意見の募集を23日まで行っています。また16日、17日は市民説明会も開催とのこと。詳しくは市HPをご覧いただき川崎市へご意見をお寄せください。
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4月19日
4月12日