令和3年第1回定例会 本会議代表質問 公明党市議団レポートVOL22 新型コロナウイルス感染症対策万全なワクチン接種体制の構築を! 公明党川崎市議団 かわの忠正
今議会では、公明党の代表質問に立ち、新型コロナウイルス感染症対策をはじめ、令和3年度予算案、防災・減災対策、待機児童対策、子育て支援、教育施策、高齢者支援、障がい者支援策など75項目について、皆様の声をお届けしました。
新型コロナウイルス感染症対策では、万全なワクチン接種体制の構築を訴え、接種体制が明らかになりました。健康福祉局長は、「市内では医療従事者への”先行接種”は2月17日から開始された。さらに市内対象者は、高齢者等への優先接種が約30万人、高齢者以外の基礎疾患を有する方は約17万人、高齢者施設等の従事者が約2万人、その他医療従事者を除く16歳以上の方が約81万人と見込んでいる。接種体制は、集団接種、個別接種、巡回接種の体制構築を進めている。いずれの接種体制も、4月以降速やかに稼働できるよう取り組む。接種券、予診票の発送準備をしており、予約方法はコールセンターとオンライン予約(パソコンやスマートフォンでの申込)の準備を進めており、きめ細かな予約時間の設定が可能になる予定。尚、厚生労働大臣の指示により”接種の実施期間は令和4年2月28日までに終わらせる”としているが、本市は可能な限り早期の接種を完了できるよう取り組む」等、答弁されました。この他、副反応対策、自宅・宿泊療養者への支援強化なども訴えました。
防災減災対策では、5カ年加速化対策として「(多摩川)流域治水対策、下水道施設の地震対策・老朽化対策に取り組む」「内水ハザードマップを作成。全戸配布し、活用を図る」ことになりました。
待機児童対策では、新年度は受け入れ枠を認可保育所で1380人、地域型保育事業で205人拡大されることから、地域のニーズに合わせた配置を訴え、「保育ニーズの高まっている地域へ重点的に配備する」ことになりました。
南武線連続立体交差事業の見直しについては「いつ計画が進み始めるのか市民に示すべき」と訴え、市長は「適宜市民に示し、市議会に報告する」と答弁しました。
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4月19日
4月12日