「第7回東海道川崎宿三角おむすびレシピコンテスト」の優勝作品が4月4日に決定。仲里菜々美さん(県立川崎高校2年)の「サッパリおむすび」が優勝に輝いた。
同コンテストは応募110作品から上位2作品を選出。稲毛公園で開催された東海道川崎宿2023まつりの会場内で販売し、購入者と審査委員による決選投票で優勝を決めた。仲里さんは「こってりしているよりさっぱりしているおむすびが食べたい」と大葉や梅干しをふんだんに使ったおむすびを考案。109票を獲得した。
当日はコロナ対策を徹底の上、実施。同まつり実行委員長の池田ハルミさんは「開催はすごく迷ったが、来てくれた方が喜んでくれてやってよかった」と振り返った。
同コンテストは江戸時代、徳川吉宗一行が川崎宿に宿泊した際、徳川家の「葵の御紋」に見立ておむすびを三角形にして丸い盆に3つ並べて提供した伝承にちなみ、2015年から毎年開催。区は歴代の入賞レシピをウェブサイトで公開している。届け出をすれば店舗での販売も可能だ。
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