神社を献血会場にした「神社de献血」が5月9日、若宮八幡宮(川崎区大師駅前・中村博行宮司)で行われ、74人が訪れた=写真。
コロナ禍で輸血用の血液不足が懸念されている中、神社de献血は、一般財団法人国際災害対策支援機構と神社が連携して取り組んでいる。浅草神社を皮切りに、各地の神社で広まりを見せつつあり、県内では同神社が初めて。
一番乗りで訪れた土屋さおりさん=横浜市港北区=は「武道を行っており、神社は身近に感じている。神奈川で『神社de献血』が行われた時には参加しようと待ちわびていた。参拝しながらの献血なので身が清められたような感覚だった」と語った。
取り組みには同神社のほか、隣接する若宮幼稚園や地元奉仕団体・川崎中央ロータリークラブや地元企業が協力。同神社は「継続して続けていければ」と話す。
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