川崎で生まれたトウガラシの新品種「香辛子」をPRしようと、法政大学キャリアデザイン学部の学生が奮闘している。企業が実施するプロジェクトに携わり、実践的な取り組みを体験する授業の一環。
6月11日には産業振興会館(幸区)内のカフェ「まんまmiyu」で市職員や、香辛子のレシピコンテストなどを企画している同店の岩篤志さんとPRの手法などについて意見を交わした。
当日は同大学2年の伊藤日菜さん、河原乙葉さん、岡村陽香さん、小林夏緒さんが参加。4人は、実際に香辛子を育てながら生育状況などをSNSで発信しているが、「もっと効果的な方法はないか」と模索していた。具体的な取り組みの検討が行き詰まっていたことから、今回の訪問に至ったという。
市職員から普及に向けたこれまでの取り組みなどの説明を受け、今後のPR方法について話し合った。「マルシェに参加して魅力を伝える」「自分たちが考案したレシピを紹介する試食会を開く」といったアイデアがあがった。
伊藤さんは「具体的なイメージができ、とても参考になった」と振り返った。市職員は「若者たちの発信力で、香辛子の魅力を伝えていってほしい」と期待を込めた。
情報はインスタグラム(アカウント名「ko_garashi2021」)で発信している。
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