東京オリンピック・パラリンピックのセーリング競技会場周辺を花で彩るために、市立大島小学校(川崎区浜町/大窪誠校長)の特別支援級の児童16人が、アサガオの栽培を行っている。
大会組織委員会が実施する「フラワーレーンプロジェクト」の神奈川県版の一環で、会場を訪れる観客らに「おもてなし」の気持ちを伝えようというもの。
児童らは5月10日に40鉢に種まきをし、毎朝9時頃から水やりなどを行っている。クラス担任の花崎裕美子教諭は「人のためにという意識をもって取り組んでいるのを感じる」と話す。アサガオはつるが伸び始め、取材日(6月10日)は鉢に支柱をたてる作業を行った。齋藤龍星さん(5年)は「自分たちが育てたものを飾ってくれるのは嬉しい。花が咲いたら早く渡してあげたい」とアサガオの成長を楽しみにしている。
育てられたアサガオはメッセージカードを添えて、7月24日(土)から8月5日(木)まで、江の島弁天橋入り口付近の歩道の両端に並べられる予定。
同プロジェクトには同校はじめ県内で13校が参加している。
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