稲毛神社(川崎区宮本町/市川和裕宮司)で6月30日、「水無月大祓式(おおはらえしき)」が執り行われた。「大祓式」は6月と12月に行われる伝統的な神事。
身についたけがれを清め、清らかな心身に立ち返ることで、残り半年の無病息災や厄除け、家内安全を願う。
近隣から訪れた多くの参拝者らは、境内に設置された茅の輪を長い列を作りながら八の字にくぐっていった。
当日、息子の結太さん(6)と同神社を訪れた猪狩美絵さん(45)は、「半年間、無事に過ごせたお礼にと思って来ました」と話し、「子どもたちの行事も全て中止になってしまっている。コロナが一刻も早く収束してほしい」と願いを込めたという。
市川宮司はコロナ下で、制限の多い生活を送る参拝者らに思いを寄せ、「明るく豊かな生活を送れるようお祈りした」とあいさつした。
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