カワスイ川崎水族館(川崎区日進町1の11川崎ルフロン9・10階)で特別企画展「さかなたちのカワスイ夏祭り」が開かれている。魚の生態や習性を生かし、夏祭りの屋台になぞらえたユニークな水槽が並ぶ。
口から水を飛ばして虫などのエサを捕獲する習性を持つテッポウウオは「射的」を担当する。水槽の上にぶら下げた風鈴に付けた的に狙いを定めて当てる仕掛け。同水族館スタッフによると「まだ練習中」という。
キュウリのような匂いのするアユは、冷やしキュウリになぞらえて展示。魚の色や柄を生かし、ヨーヨーやチョコバナナ、花火に見立てた展示などもあり、夏祭りの雰囲気を味わえる。
有馬律雄館長は「コロナ下でイベントも中止となる中、少しでも夏気分を味わってほしいと思い、カワスイらしい企画を立ち上げた。都心にいながら感じられる自然をぜひ体感してほしい」と話す。
期間は9月23日まで。開館は午前10時から午後8時(最終入館7時)。要入館料。詳細はウェブサイト(https://kawa-sui.com/news/105)。
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