北加瀬こども文化センターと日吉小わくわくプラザを利用する児童が、7月21日、ボランティア団体「さいわい加瀬山の会」と川崎市公園緑地協会のスタッフらと夢見ヶ崎動物公園の慰霊塔広場のアジサイの花がら摘みを行った。
この日参加したのは北加瀬こ文23人、日吉小6人、加瀬山の会8人、緑地協会6人の計43人。
児童らは、加瀬山の会の成川七郎会長から「花を切るのはかわいそうと思うかもしれないが、そのままだと根が弱るので、『今年もきれいに咲いてくれてありがとう』といった気持ちをこめながら、来年またきれいに咲くように切りましょう」と説明を受け、約30分間、作業を行った。
山本葉月さん(9)は「アジサイの花が好きで持って帰れるから楽しかった」と笑顔。
児童が花がら摘みに参加するのは8年くらい前から。成川会長は「こどもたちが作業をすることで、この公園が自分たちのふるさとだと意識してくれたら嬉しい。公園をきれいに使ってくれるようにもなる」と共同作業の意義を語った。
作業終了後、児童一人ひとりに加瀬山の会が手作りした竹トンボがプレゼントされ、悪戦苦闘しながら飛ばす姿が見られた。
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