子育てママたちで作るNPO法人幸区盛り上げ隊(倉林智美隊長)が幸区民と一緒にオリジナル盆踊りをつくる「幸区オリジナル盆踊りプロジェクト」を立ち上げ、8月31日(火)まで歌詞のアイデアを募集している。
同隊の人見雅子さんによると、コロナ禍で学校行事や祭りの中止が相次ぐ中、地域の賑わいづくりに何かできないかとメンバーで話し合い、年代を超えた思い出になる盆踊りでまとまったという。「幸区は町内会・自治会の加入率が市内で一番高く、地域のつながりが強い町。盆踊りを通じ、新しく転入してきた住民や外国人市民との交流をさらに活性化し、幸区への愛着や誇りが育まれるのと同時に、さらなる地域のつながりの醸成にもつなげたい」と期待を寄せる。
オリジナル盆踊りは、幸区のお気に入りのスポットなどを基に歌詞を作成、その後、幸区在住の作曲家と振付師が曲と振りをつけ、来年3月の完成を目指す。振り付け動画の公開も行う予定だという。
区制50周年で楽しく踊りたい
同プロジェクトは幸区の提案型協働推進事業にも選ばれ、区全体を巻き込んでいく。隊長の倉林さんは「来年は区制50周年の節目。その時には幸区内の様々な場所でこのオリジナル盆踊りを皆さんと一緒に楽しく踊りたい。そして再来年には、ラゾーナ川崎やミューザ川崎といった大きな施設で一緒に踊れたら嬉しい」と語る。
応募用紙は、幸区役所や日吉出張所などで配架。また、幸区役所ウェブサイト内(https://www.city.kawasaki.jp/saiwai/page/0000129678.html)にある専用応募フォームから申し込むことができる。対象は幸区在住、在勤、在学、出身者、幸区が好きなど、幅広く応募を募っている。問い合わせは同隊【電話】050・3749・2947。
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