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看護短大 地域連携で模擬患者養成 リアルな授業を期待

社会

掲載号:2021年10月1日号

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患者、学生を演じる受講生
患者、学生を演じる受講生

 川崎市立看護短期大学(幸区小倉/坂元昇学長)は来年の4年制大学への移行にむけ、9月から模擬患者養成講座を開始。4月以降、地域の力を借りた看護師養成を始める。

 養成講座は地域で活躍する看護師を育てるという、4年制大学の理念に基づく取り組みで、30人程度の模擬患者養成を目指す。同講座は健康や病気、学生へのアドバイスの出し方などを学ぶ。講座内容は【1】講座の意義【2】バイタル(脈・血圧)【3】腹痛【4】ACD(人生会議)【5】家庭訪問【6】認知症。1回の講座は約2時間、期間は約2カ月間で全6回。

 来年以降、受講者は模擬患者として年に1、2回授業に参加。学生の問診に答えたり、認知症高齢者やその家族役、腹痛を訴える患者役を演じる。学生同士ではなく、地域の人が患者を演じることで、よりリアルな受け答えがなされ、学生のスキルアップにつながると同短大は期待を寄せる。

 同短大によれば地域の人が模擬患者として授業に参加することは他校ではあまり例がないという。市立学校ということで、今回は幸区役所とうまく連携が図れ、町内会の協力を得られたという。

 9月から始まった講座には12人が参加。受講生の五十嵐和江さん(75)は「患者役、学生役をやってみて楽しかった。少しでも学生さんの役に立てればと思う」と語る。

 同短大担当者は「ご自身の健康について学びながら、看護師のタマゴを育てるお手伝いをいただければ」と話した。

 同校は11月から12月に行う模擬患者養成講座の2期生を募集中。詳細、問い合わせは川崎市立看護大学準備室(【電話】044・587・3535)へ。
 

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