「社会的共通資本を語る〜貧困問題の解決に向けて〜」と題したZoomによる学習会が10月17日(日)午後2時から開催される。主催はかわさき子どもの貧困問題研究会。
関良基拓殖大学教授が講演。コロナ禍で新自由主義からの転換が叫ばれるようになる一方、社会的共通資本への関心が高まっている。社会的共通資本は豊かな経済生活を営み、優れた文化を展開するために欠かせない。自然環境やインフラ、教育や金融制度などの制度資本は国や地域で守っていく考え方で経済学者の故宇沢弘文氏が提唱。講演ではこの考え方を継ぐ関氏がコロナ禍で浮き彫りになった格差の拡大や貧困問題解決への処方箋を語る。
費用は無料。参加は同研究会ウェブサイト(https://www.kenkyukodomo.com/)から申し込む。
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