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子ども発達・相談センター 川崎・幸区で支援体制強化 相談件数増加受け10月始動

社会

掲載号:2021年10月15日号

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開設された「きっずサポートさいわい」の室内=市提供
開設された「きっずサポートさいわい」の室内=市提供

 川崎市は18歳未満の子どもの発達課題に関する相談件数増加などに対応するため、「子ども発達・相談センター きっずサポートかわさき(川崎区宮前町)・さいわい(幸区幸町)」を10月1日に開設した。市内でも特に相談件数の多い川崎区幸区を対象とし、今後は同センターの取り組み状況を踏まえながら、市全体の支援体制を検討していく。

 センターでは「発語が遅い」「落ち着きがない」といった子どもに関するさまざまな悩みに対応。相談員が話を聴き、必要な福祉サービスや対応方法を保護者と一緒に検討していく。

 また、通園している保育所や幼稚園などに、対応方法についての助言や提案を行う。

 対象は川崎区幸区在住の発達に心配がある18歳未満の子どもとその保護者。利用は予約制。予約は川崎区幸区ともに「きっずサポートさいわい」(【電話】044・276・7127)で受け付ける。

療育センターの待機期間長期化で

 川崎市では現在、市内4カ所の地域療育センターで障害のある、またはその疑いのある子どもに関する相談を受け、診療や療育支援を担っている。相談件数の増加により、受け付けから医師の診断を受けるまでの待機期間が長期化していることが課題という。特に、川崎区幸区を担当する南部地域療育センターは1年近く待つのが現状。中央(中原区、高津区)・西部(宮前区、多摩区の一部)・北部(麻生区、多摩区の一部)でも3〜4カ月かかるという。

 市健康福祉局担当者によると、2013年から19年までの6年間で、18歳未満の人口増加率は約1%だが、療育センターの新規相談件数は約34%増。担当者は「情報があふれている中で『他の子と比べて発達が遅いのでは』と不安を抱える保護者も増えている」と指摘する。現状、療育センターへの相談の約7割が軽度で、生活環境の整備や子どもの特性を理解することで対応可能なケースも多い。相談窓口を新たに開設することにより、医療的支援などが必要な重度の子どもの受け皿を、療育センターで確保することも狙いだ。

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