川崎市は10月19日、対象者の79・5%が新型コロナワクチンの1回目接種を完了したと発表した。10月中に1回目の接種率8割を目指すとしており、市は周知活動を強化している。
未接種の中には、接種を迷っている人がいるとみられ、市は早期予約してもらおうと、市ウェブサイトやLINE、ツイッターで発信するほか、ポスターを行政機関や商業施設などに掲示している。
市内の接種が進んだことで、各会場の予約における混雑は解消されているという。大規模接種会場(中原区)と南部接種会場(川崎区)では、予約なしでの接種を開始。集団接種の予約は10月15日時点で3割ほどに留まり、個別接種についても、いつでも予約できる状況にあるという。
新規受付終了へ
市は、11月以降の接種体制を縮小するとしている。大規模接種会場と南部接種会場は10月末で、集団接種会場は11月7日で1回目接種の新規受付を終了し、2回目接種へ移行。11月末までにワクチン接種を完了させたい考え。個別接種はこれから12歳になる市民の数は確保されるが、新規受付は難しくなる見込みだ。
市担当者は「接種は順調に進んでいる。早めの予約を」と呼び掛けている。
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