「子どもの権利条約フォーラム２０２１ｉｎかわさき」が11月６日（土）と７日（日）に開催される。
同フォーラムは１９９３年から毎年、全国各地で開催されており、講演会や分科会などを通して子どもの権利条約の普及・啓発を目指す。今年は川崎が開催地となり、事務局は市民団体「かわさき子どもの権利フォーラム」（山田雅太代表）が務める。
６日は男女共同参画センター「すくらむ21」（高津区溝口）を会場にオープニングイベントを開催。山田代表による基調報告のほか、全国の子ども活動団体とのオンラインによる対話を予定。午後１時30分〜５時（受付０時30分）。
７日はてくのかわさき（溝口）、下作延小学校（同区下作延）、川崎市子ども夢パーク（同）の３会場で分科会が開かれる。分科会は「こども食堂」や「外国につながる子どもの権利」、「学校の中の子どもの権利学習」など22テーマ。かるたやすごろくで遊びながら権利を学ぶものもある。分科会により時間が異なり、午前９時30分〜11時30分、午後１時〜３時。
山田代表は「これだけの団体が集まるのはなかなかない。大人も子どももぜひ参加してほしい。そして川崎で20周年を迎える『子どもの権利に関する条例』について、もう一度考えてもらえれば」と話した。
要事前申し込み。参加希望者はホームページ（https://kawasaki2021kfrc.webnode.jp/）へ。定員になり次第終了。問い合わせは同団体【携帯電話】０７０・８９９５・５２６４へ。
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