奉仕団体「川崎東ライオンズクラブ」(LC・畑敏雄会長)は11月26日、市立新町小学校で「薬物乱用防止教室」を開催した。薬物乱用防止教育講師の資格を持つ川崎南ライオンズの大川幸男さんが講師として協力し、同校に通う6年生44人を前に、薬物乱用や違法薬物の怖さについて語った。
大川さんは、風邪薬や鎮痛剤といった身近な薬でも大量に使用するなど、「間違った使い方をすると命を落とすケースがある」と強調。覚醒剤やマリファナなどの違法薬物については「一回くらいなら大丈夫だろうとの思いから始まり、やめられなくなる」と述べ、こうした薬物事犯の再犯率は6割5分から7割だと語った。また、仲間から違法薬物の使用を誘われたら時には「その場から逃げ、身近にいる大人に相談して欲しい」と力を込めた。
男子児童は「脳が破壊されることが印象に残った。薬物を乱用することの恐しさが分かった」と感想を語った。
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