幸区役所は11月25日、幸警察署、幸消防署と連携した消防訓練を行った。
訓練は区役所庁舎2階の廊下に油のような液体がまかれて放火された想定で行われた。2階フロアに煙を充満させ、実際に火災が起こったような状況を再現。視界が1メートルあるかないかの中での避難となった。職員のひとりは「思った以上に煙のまわりが早く、視界も悪かった。目の前にいたはずの人が見えず、避難したかどうかも分からなかった。避難誘導の仕方も工夫が必要だと思った」と振り返った。
別フロアでは放火犯を取り押さえる、さすまたを使った捕捉訓練、屋外の広場では消火器による初期消火訓練、煙体験訓練も行われた。
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