市立川崎病院の患者に役立ててもらおうと、同病院近くに住む青木フミ子さんが11月22日、車いす16台を寄贈した。青木さんは同病院の車いすが傷んでいることが気になり、5年前から病院が必要としている車いすを贈り続けている。同病院によると、青木さんからの寄贈は61台に上るという。
今回は体重130キログラムの患者が耐えられる種類を贈った青木さん。かつて入院した際、医師や看護師の対応に好印象を持ったといい、知人から、自身が寄贈した車いすがあったと声をかけられることが活動の原動力ともなっているという。
贈呈式で伊藤弘副市長は「公立病院はこうした支えでなりたっている。青木さんの寄贈は病院関係者のモチベーションアップにつながっている。大変ありがたい」と感謝した。
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