稲毛神社(川崎区宮本町)の宮司を務め上げ、今年名誉宮司となった市川緋佐麿(ひさまろ)氏と、跡を継いだ和裕氏の就任を祝う会が12月10日、横浜ロイヤルパークホテル(横浜市)で開催された。検温や消毒などの感染症対策を徹底の上実施された同会。関係者ら約380人が出席し、2人の節目を祝うとともに、今後の活躍に期待を寄せた。
緋佐麿氏は「49歳で宮司となり30年やってきた。ここで後進に引き継ぐ思いに至った。今後は新宮司を中心に神社を盛り立てていってほしい」とあいさつ。
和裕氏は「たくさんの方にお越しいただき、神社が多くの人に支えられていることを実感した。初心を忘れずに務めていきたい」と決意をにじませた。
発起人代表として檀上に立った斎藤文夫氏は先代の地域への貢献に感謝し、「新宮司のもと、川崎を代表する神社として飛躍するよう、協力していく」と話した。
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