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川崎区・幸区版 掲載号:2022年1月21日号 エリアトップへ

今月16日から幸スポーツセンターの館長を務める 高橋 創一さん 幸区戸手本町勤務 35歳

掲載号:2022年1月21日号

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地域の人の健康に尽くす

 ○…「やり残した仕事もあって」。昨年4月、幸スポーツセンターの運営会社変更に伴い、一度は離れたが、会社を移り6月に復帰。これまでの5年間の実績が評価され館長に。いきなりの抜擢に戸惑いつつも、経験や培ってきた地域、行政とのパイプを運営に生かしていく。「幅広い年代の人がより利用しやすい施設に」と、手始めに、年配者やベビーカーでの移動も楽な多目的スタジオを1階に設置した。

 ○…スポーツセンター内での業務にとどまらず、町内会運動会や、幸区の伝統行事「リレーカーニバル」などのサポートもしてきた。「地域との交流もあるので、ここの仕事が好きなんです」と出戻りの一因を明かす。コロナで地域との関りは少なくなったが、「少しでも顔を合わせたい」と、昨年は小学校でのボッチャ体験会や商店街のパラスポーツイベントなどに取り組んだ。

 ○…小学生時代は水泳、中学、高校ではバレーボールに打ち込んだ。高校2年の時、テレビ番組でスポーツ選手をサポートするトレーナーを見て、支える立場としてのスポーツとの関り方に魅了された。「この道に進もう」と決意し、体育大学に進学した。就活に出遅れ、約2年間は自衛隊に入隊。厳しい訓練の賜物で「どんな状態でもすぐに起床できます」と笑う。その後、スポーツクラブなどを運営する会社に就職した。休日の楽しみは7歳と3歳の息子との公園遊び。気候が良ければパパ友と相模湾に船釣りにも出かける。

 ○…健康の3大要素である「運動」「栄養」「休養」。今のスポーツセンターには「栄養」が足りていない。今後、関連セミナーなどを行い、「全てをカバーし、地域の皆さんの健康を支えたい」。館長として決意を新たにする。

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