サッカーJ1・川崎フロンターレは1月15日、カルッツかわさき(川崎区)で今シーズンに向けた新体制発表記者会見を行った。リーグ3連覇とACL制覇を目標に掲げ、シーズンを戦う。
会見に臨んだ鬼木達監督は今季の展望について「(優勝することは)簡単ではないが、こんなやりがいのある仕事はない。川崎からサッカーを盛り上げていきたい」と力を込めた。
今季新加入する選手も登壇し、抱負を語った。J2・横浜FCから加わった瀬古樹選手は「選手としての高みを目指しフロンターレに入った。し烈な競争に挑戦したい」と闘争心を燃え上がらせた。
背番号も発表。中村憲剛FROが引退した2020シーズンまで付け、昨季は空白となっていた14番には脇坂泰斗選手が決まった。
この日は4月に社長就任が内定している吉田明宏副社長があいさつ。「フロンターレが地域社会のインフラの役割、つまり、生活の一部として無くてはならないクラブにしていく」と決意を語った。
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