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川崎区・幸区版 公開:2022年2月11日 エリアトップへ

鉄道操車場の歴史を知る ミューザ川崎4階で16日まで

社会

公開:2022年2月11日

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写真に見入る人たち(上)情報伝達に使われた手旗(左下)ディーゼル機関車鐘(右下)
写真に見入る人たち(上)情報伝達に使われた手旗(左下)ディーゼル機関車鐘(右下)

 ミューザ川崎シンフォニーホール4階、企画展示室で、「鉄道操車場物語-新鶴見から塩浜へ-」(主催・川崎市市民ミュージアム)が2月16日(水)まで開催中。

 新川崎駅(幸区鹿島田)周辺は、かつて東洋一と言われた、貨物列車の入換などを行う「新鶴見操車場」が広がり、現在も信号場としてその名残をとどめる。

 操車場では到着した貨物列車から切り離された貨車が、それぞれ方面別の仕分け線へ振り分けられ、新たな列車として仕立てられ、先頭に機関車が連結されて目的地へと出発する。

 展示会の前半はこうした操車場での作業の様子や、1929年の新鶴見操車場の始動から84年に廃止されるまでの歴史を、写真や映像、当時使われていた道具の展示などで紹介する。後半は臨海部の発展にともない建設された塩浜操車場(塩浜操駅/現・川崎貨物駅)を中心に工業都市川崎の形成と鉄道貨物の移り変わりを紹介する。

 横浜から訪れた63歳の男性は「小学生低学年の頃、父親に連れられて新鶴見操車場を見に来たことがある。煙がもくもくとあがっている様子を覚えている」と懐かしそうに語った。

 時間は午前9時30分から午後5時。入場無料。

 (問)川崎市市民ミュージアム(【電話】044・754・4500)

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