幸区ゆかりの絵本作家、故・かこさとしさんと幸区の関わりを広く知ってもらおうと、幸区役所は展示会「かこさとしさんとさいわいく」を今月26日(土)まで区役所1階と4階で開催。
かこさんは1950年から約20年間、幸区に在住し、セツルメント活動に取り組んでいた。今回の企画では区にゆかりのある作品のパネル展示や、かこさんが2014年に40年ぶりに川崎を訪れた際の記録映像、複製原画展示などで、かこさんの魅力を紹介。
また、北野書店(幸区鹿島田)の協力により、かこさんの作品100冊読み放題コーナーを設置。区役所と多機能型事業所「セルプきたかせ」(幸区北加瀬)が連携し、名作『からすのパンやさん』から発想を得たどうぶつパンの販売なども行う(期間中は25日、26日のみ)。
幸区は一昨年はかこさん特集の広報特別号を発行し、昨年はかこさんと区のつながりを紹介するパネルを設置。いずれもまちづくり推進部企画課の田邊寛隆さんが中心となり実施。田邊さんは「多くの作品のルーツが幸区での活動にあることをこの機会に知っていただき、幸区はそうした作品を生んだ場所であることに誇りに感じもらえればと思う」と語った。
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