市政報告 伝十郎桃、惣之助詩碑移転、抗がん剤治療に伴う装身具助成について市側の考え方を質す 3月9日、予算審査特別委員会で川崎市議会議員 みらい川崎市議団 飯塚正良
私は現在闘病中で、先月には抗がん剤治療によって脱毛し、ウィッグを装着しての登壇となりました。
横浜市等ではウィッグ装着に対し助成制度があるにもかかわらず、川崎市には制度が存在しないことから、その理由を明らかにし早急に制度のスタートを求めました。
伝十郎桃について
伝十郎桃の現在の成育状況について教育長は、小学校で9校、中学校で1校桃の木の管理をしており、そのうち6校で実がなっている状況と答えました。開始から15年、学校関係者に感謝します。
伝十郎桃は果樹の中でも育てるのが難しいと言われています。そこでどう指導したらいいか、経済労働局長は、毎年異なる天候状況を踏まえ、各成育段階に応じた受粉、剪定、袋掛けなど管理作業を適期に行うため管理にあたる学校関係者への技術指導を行うと答えました。
二ヶ領用水・中原桃の会との連携についても地域文化財のガイドツアーを企画するなど魅力の発信と継承につなげていくと教育長は答えました。
惣之助詩碑移設について
那覇市から佐藤惣之助詩碑が虎瀬公園から元の首里城に戻ったとの報告がありました。
そこで市民文化局長に集大成として惣之助記念館整備を100年のレガシーとして検討すべきと見解を質しました。
東海道かわさき宿交流館において川崎ゆかりの人物としてパネルを常設し、これまでも企画展を常設してきました。引き続き市内外の施設・団体と連携して取り組みを進めていくと答えました。
群馬県前橋市を始め沖縄市など全国で惣之助の企画展が広がりを見せています。ならばその中心的施設として惣之助記念館整備が次のテーマとなるべきです。
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4月19日
4月12日