誕生仏に甘茶をかける永田住職
幸区北加瀬の了源寺（永田行雄住職）は４月２日、釈迦の誕生日（４月８日）を祝う花まつりを行った。
花まつりは正式には「灌仏会（かんぶつえ）」といい、花で飾り付けた「花御堂」に、釈迦が誕生したときの姿をかたどった「誕生仏」を安置し、産湯に見立てた甘茶をかけて祝う。例年は屋台なども出て賑わうが、コロナ禍となってからは法要と、参拝客のお参りのみ行っている。
永田住職は「通常は２日間のお祭りだが、この３年は１日だけの簡素なもの。来年こそは普通に行えるようにと思いながら祈祷した」と話した。
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