「ぷれーん 不登校を考える親の会in川崎区」は4月24日(日)、教育文化会館(川崎区富士見)で、神戸大名誉教授(臨床教育学)の広木克行氏を講師に迎え、相談会を開催する。
広木氏は全国各地で保育や教育の講演会、子育て相談などに応じている。また、『子どもが教えてくれたこと』『子どもは”育ちなおし”の名人―見えますか、子どものシグナル』など、子育てについての著書も多数。20年以上不登校の子どもと親の相談に携わっている。
同会は昨年8月に第1回を行って以降、毎月実施している。毎回10組ほどの参加があり、多くは継続参加だという。初めは意見が合わなかった夫婦が理解しあうようになり、その変化が子どもにもいい影響を与えるようになった事例など、事務局の城谷創一さんは会の開催に「手応えを感じている」と言う。
相談会は参加者の中から何人かを選出し、自分の子どもや自身のことについての質問に、広木氏が答えるカウンセリング方式で行う。会場に参加している人たちは、そのアドバイスを参考に子どもへの接し方、向き合い方を考える。
子どもの不登校に悩む保護者だけでなく、相談を受けた時にアドバイスができるように地域の人の参加も歓迎だという。時間に限りがあるため、相談者は4人までを予定。
会場は教育文化会館第5会議室。時間は午後1時30分から4時。参加費300円。感染症対策のため、相談、聴講希望者は必ず城谷さん(【電話】090・6706・5454)まで連絡を。
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