神奈川県全域・東京多摩地域の地域情報紙

  • search
  • LINE
  • MailBan
  • X
  • Facebook
  • RSS
川崎区・幸区版 公開:2022年6月24日 エリアトップへ

夢見ヶ崎小で田植え 「お米大切に」

コミュニティ教育

公開:2022年6月24日

  • LINE
  • hatena
苗を植える児童たち
苗を植える児童たち

 幸区の夢見ヶ崎小学校(山岸隆行校長)で6月17日、校内の田んぼで5年生78人による田植えが行われた。

 田んぼは約20年前、同校20周年の記念に造られたもので約60平方メートル。田植えの指導には夢見ヶ崎動物公園の緑の手入れを行っているボランティア団体「さいわい加瀬山の会」(成川七郎会長)のメンバーが担当した。植えられたのは神奈川県平塚市産の「はるみ」。

 児童らは裸足で泥の感触を確かめながら田んぼに入り、張られたロープの目印に合わせ、苗を順番に植えていった。

 瀬川貴也さんは「泥に足が吸い込まれる感じがした。お米が好きで、色んな品種を食べたりしてて、さらに興味がわいた」と語った。チュオン タン サンさんは「自分たちの手で植えて、農家の人の苦労が分かった」、鮒子田(ふしだ)裕人(ひろと)さんは「米は一粒も残しちゃいけないと思った」と田植えをしたことで、それぞれ思いを新たにした。

 今後、児童らは稲の成長の観察をし、水の管理などは教員が行う。予定では9月下旬に稲刈りをし、調理実習でおにぎりを握り、自分たちで味わうという。

 山岸校長は「何でもネットで調べられる時代に、実際に米作りが出来るのは貴重な体験。地域の方と交流できたことも子どもたちにとって良かった」と語った。

川崎区・幸区版のローカルニュース最新6

自然と触れ合う「体験の森」

自然と触れ合う「体験の森」

3月23日 新川崎で

3月19日

川崎大空襲を知ろう

川崎大空襲を知ろう

3月23日 プラザ田島で

3月16日

神明町が優勝

グラウンド・ゴルフ

神明町が優勝

町内会対抗大会

3月15日

市内中学生も挑戦

車いすハンドボール体験会

市内中学生も挑戦

3月15日

防災を楽しく体験

防災を楽しく体験

3月23日 富士通スタで

3月15日

「地に足つけ、恩返しを」

「地に足つけ、恩返しを」

加藤孝明市議

3月15日

意見広告・議会報告政治の村

あっとほーむデスク

  • 12月8日0:00更新

  • 8月4日0:00更新

  • 4月28日0:00更新

川崎区・幸区版のあっとほーむデスク一覧へ

コラム一覧へ

川崎区・幸区版のコラム一覧へ

バックナンバー最新号:2024年3月19日号

もっと見る

閉じる

お問い合わせ

外部リンク

Twitter

Facebook