川崎区・幸区版 掲載号:2022年7月1日号 エリアトップへ

町会応援補助金 申請率は南高北低  市平均53.9% 川崎、幸は7割超

社会

掲載号:2022年7月1日号

  • LINE
  • hatena

 町内会・自治会活動を応援するため、川崎市が昨年度導入した補助金制度の申請率が53・9%だったことが分かった。制度は、今年度も継続。市は補助金の活用事例を公開し、各団体の活動促進につなげたい考えだ。

 コロナ下で自粛する町内会・自治会の活動を後押しすることを目的に、地域の防災、美化活動、住民の交流イベント、福祉活動などの費用を市が補助する同制度。補助費用は、対象経費の2分の1で、「加入世帯数×700円」が上限となる。

 初めて導入された昨年度は、7月から申請を受け付け、締切の12月末までに351団体が申請。市内の全町内会・自治会の53・9%だった。市の担当者は「想定よりも少なかった。祭りなどのイベントも中止になったり、補助金の活用方法が分からなかったのでは」と分析する。申請をしなかった町内会からは「備品を買った後だった」「他の会の様子を見たかった」という声もあがった。

活動の活性化に

 昨年度の活用実績は「公道の桜並木の植え替え」「掲示板の修繕」「自治会館のWi-Fi設置」「町内会ガイドブックの作成」「子どもの居場所づくりのための長イス・机の購入」など。市は、今年度の利用促進のために、活用事例集の作成を進めており、現在各区で情報を取りまとめている。秋頃の完成を目指し、市ウェブサイトでも公開する予定だ。町内会側からは「すでに予算を組んでいるので、他の団体がどんな使い方をしたか、なるべく早く情報が知りたい」といった要望もあがる。

 今年度の申請の最終締切は今年12月28日まで。市は、各区で5月に説明会を実施。高津区は今後開く予定で、宮前区は個別で随時相談を受け付けている。市の担当者は「今年度は、活用事例集を参考に、より多くの団体に補助金を活用してもらいたい。そして会の活動の活性化につなげてほしい」と期待を寄せる。

川崎区・幸区版のトップニュース最新6

「出穂(しゅっすい)」で連携 5年目へ

川崎の地酒

「出穂(しゅっすい)」で連携 5年目へ 社会

実行委、広い水田を検討

8月12日号

民間移行へ対応模索

市立中学部活動

民間移行へ対応模索 教育

休日中心に2月まで試行

8月12日号

身近な危険箇所確認

田島地区

身近な危険箇所確認 社会

「安全マップ」作りで異世代交流

8月5日号

環境型ゴルフティー開発

東京国際大大学生

環境型ゴルフティー開発 経済

多摩川堤防刈草を使用

8月5日号

LGBTQ本を総編集

協同病院吉田医師

LGBTQ本を総編集 社会

医療者へ「学びに役立てて」

7月29日号

ゲームで「孤立」学ぶ

ゲームで「孤立」学ぶ 社会

8月8日 新川崎タウンカフェで

7月29日号

意見広告・議会報告政治の村

あっとほーむデスク

  • あっとほーむデスク

    1月21日0:00更新

  • 6月26日0:00更新

  • 6月19日0:00更新

川崎区・幸区版のあっとほーむデスク一覧へ

最近よく読まれている記事

コラム一覧へ

川崎区・幸区版のコラム一覧へ

バックナンバー最新号:2022年8月12日号

もっと見る

閉じる

お問い合わせ

外部リンク

Twitter

Facebook