神奈川県全域・東京多摩地域の地域情報紙

  • search
  • LINE
  • MailBan
  • X
  • Facebook
  • RSS
川崎区・幸区版 公開:2022年7月15日 エリアトップへ

川崎市文化財団理事長に、6月24日付で就任した 瀬戸 豊彦さん 幸区大宮町在勤 63歳

公開:2022年7月15日

  • LINE
  • hatena

「何でもやってみる」

 ○…川崎浮世絵ミュージアム館長を経て、ミューザ川崎シンフォニーホールや川崎市アートセンターなど、市内の文化施設を管理する立場に。コロナ禍で各施設とも集客など厳しい状況の中、「経営を安定させることが一番の課題」と強調する。道のりは平たんではないが、「引き受けたからには市の文化振興をしっかり図りたい」と意気込む。

 ○…文化的なことに対しては「絵も描けない、楽器も弾けない」程遠い世界だが、何でもやってみようという好奇心旺盛な性格で身近なものにしたいという。ミューザのこけら落としのコンサートを聴き、クラシックをたしなむようになり、友の会に入会した原体験もある。理事長に就任したのも何かの縁。まずは勉強も兼ね、落語やジャズ、舞台などの鑑賞にも足を運ぶよう心掛ける。

 ○…学生時代、旅行研究会に入ったことがきっかけで、今も旅行が趣味。もっぱら国内が多く、8年前に和歌山県を訪れ、47都道府県を制覇した。鉄道愛好家でもあり、道南いさりび鉄道や、肥薩おれんじ鉄道など、ローカル鉄道40社の鉄印を集める「鉄印帳」は「全国で797番目に完了した」と自慢顔。佐渡の能の舞台や、四国こんぴら歌舞伎など、行く先々で地元文化に触れてきたことは、今の仕事に生きるとも。

 ○…中原区で生まれ育った。住み心地よく、慣れ親しんだ川崎をこよなく愛する。地元から離れるのが嫌で、市職員になったほどだ。市内で好きな場所は川崎大師と多摩川。多摩川は土日のジョギングコースで、癒しの場所でもある。サッカーは当然、川崎フロンターレのファン。家族ぐるみで応援していて、コロナ禍の前にはアウェイ戦に孫を連れていくほどの熱の入れようだ。

川崎区・幸区版の人物風土記最新6

加藤 和男さん

3月19日付けで川崎警察署長に就任した

加藤 和男さん

川崎区在住 59歳

4月19日

斎藤 優貴さん

数々の国際ギターコンクールで優勝し、世界を舞台に活躍するギタリスト

斎藤 優貴さん

多摩区出身 26歳

4月12日

沖山 秀次郎(ひでじろう)さん

少年消防クラブ指導者として総務大臣表彰を受賞した

沖山 秀次郎(ひでじろう)さん

川崎区桜本在住 78歳

4月5日

佐藤 翠(みどり)さん

川崎市男女共同参画センター「すくらむ21」で居場所事業を担う

佐藤 翠(みどり)さん

東京都在住 32歳

3月29日

杉山 孝博さん

社会医療法人財団 石心会理事長を務める

杉山 孝博さん

幸区在勤 76歳

3月22日

本田 志帆さん

全日本学生フルコンタクト空手道選手権に優勝した

本田 志帆さん

幸区戸手在住 20歳

3月15日

意見広告・議会報告政治の村

あっとほーむデスク

  • 12月8日0:00更新

  • 8月4日0:00更新

  • 4月28日0:00更新

川崎区・幸区版のあっとほーむデスク一覧へ

コラム一覧へ

川崎区・幸区版のコラム一覧へ

バックナンバー最新号:2024年4月23日号

もっと見る

閉じる

お問い合わせ

外部リンク

Twitter

Facebook