奉仕団体ロータリークラブ(RC)の川崎市・横浜市内全52クラブのまとめ役である、国際ロータリー第2590地区のガバナーにこのたび就任。RCに入り43年、いつかは挑戦したいと思っていた。「ロータリーの再生〜新たな挑戦〜」を今年度のテーマに掲げ、第2590地区の最大の課題である会員の減少に歯止めをかけるため、イメージアップにつながる活動で会員を増やしていきたいと意気込む。
本業は幸区北加瀬の白山幼稚園の園長。1979年、29歳の時に川崎日吉RC(当時・現川崎南)に入会。園医の勧めだった。「園医に誘われたら断れないでしょ」と笑う。父親が早くに他界し、園を引き継いだのが23歳。付き合いは幼稚園の関係ばかりで、職場は仕事柄、ほとんどが女性。他業種の人と付き合えて、男性会員が多かったRCは新鮮だった。
なかば強制的に入会したRCだったが、ごみ拾いを始めとした地域の奉仕活動、ポリオ撲滅運動といった国際社会への奉仕活動など、RCの活動や理念に惚れ込んでいる。「この43年間、例会への出席は、メークアップと言われる他地区での出席も含め100%。これは誇りだね」と自慢顔を見せる。
趣味はRC関係の記念切手、旅行先の地域の絵が描かれたコップ、通行手形根付などの収集。オリンピックマニアで64年の東京、92年のバルセロナ、08年の北京は直に見た。世界遺産にもはまっていて、検定2級の資格も持つ。
「奉仕も遊びも本気が大事」と力を込める。
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