川崎市はこのほど、新本庁舎の新築工事の工期を延長すると発表した。
中国で製作されているガラスと金属で構成される「カーテンウォール」が、今年3月の新型コロナ対策によるロックダウンの影響で遅れが生じたため。これにより、工期全体に影響を与えることが確実となった。現時点で少なくて3カ月の工期延長が必要だという。
工期延長に伴う工事費は1カ月あたり、約4500万円の増額が見込まれるという。
これまで新庁舎への移転時期は、早ければ2023年4月の開始を予定していたが、工期延長にともなう調整に要する期間などを考慮し、同年秋以降になる見通し。
市によると、新本庁舎供用開始後に解約予定の賃借中のビルが6件あり、合計で1カ月あたり約7500万円の賃借料がかかっている。
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