大師地区の夏の風物詩「川崎大師風鈴市」が7月18日(木)から、川崎大師平間寺境内で行われる。全国各地から約800種類2万個の風鈴が一堂に飾られる。24日(水)まで。
1996年に始まり、今年で29回目となる川崎大師風鈴市。川崎大師の先代住職と商店街のメンバーが、夏の賑わい創出のために、全国から風鈴を集め開催したことが始まり。
期間中は、北は北海道から南は沖縄まで全国各地から約800種類2万個の風鈴が集結。素材もガラスや陶磁器、金属などさまざま。青森の「津軽びいどろ風鈴」、富山県の「高岡鉄風風鈴」、徳島県の「大谷焼風鈴」など、その地域の伝統文化を表現した風鈴が会場に並ぶ予定。
この風鈴市の名物は、川崎大師オリジナルの「厄除けだるま風鈴」。20日(土)と21日(日)は、透明の厄除けだるま風鈴の名入れサービスを行う。午前10時から整理券が配布される。
風鈴市開会式法楽は18日午前9時50分から、大師地区町内会踊り子連約200人が仲見世通り商店街から本堂に踊り歩く、風鈴市踊り練り込みは20日午後5時から6時に開かれる。
主催する川崎大師観光協会の森明弘専務理事は「見るだけでなく購入できるのも川崎大師風鈴市ならでは。猛暑が続いているので風鈴の音色で涼やかな気持ちになってほしい」と話した。
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