神奈川県全域・東京多摩地域の地域情報紙

  • search
  • LINE
  • MailBan
  • X
  • Facebook
  • RSS
川崎区・幸区版 公開:2024年10月25日 エリアトップへ

就労移行支援事業所 「おが粉」寄贈に感謝 小田原から 着火剤材料に

社会

公開:2024年10月25日

  • X
  • LINE
  • hatena
小田原の組合員(左)から受け取るFDAの利用者
小田原の組合員(左)から受け取るFDAの利用者

 障害者就労移行支援事業などを行うNPO法人フューチャードリームアチーブメント(川崎区駅前本町/坂田浩次理事長、以下FDA)は10月9日、小田原地区木材業協同組合からスギやヒノキのおが粉の寄贈を受けた。

 FDAでは、昨年から使用済みのろうそくを再利用し、木くずと混ぜ合わせて着火剤を製造、販売することで、障害者の就労支援につなげる取り組みを行っている。

 一方、同組合は川崎市木材利用促進フォーラム、全国都市緑化かわさきフェアに参加しており、FDAの取り組みを川崎市から紹介され、おが粉を提供することに。スギやヒノキのおが粉約100kgを寄贈した。

 一つの着火剤をつくるのに必要な木くずは8〜10g。約800個できる計算になるという。坂田理事長は「とても良質なおが粉をいただくことができ、感謝している。生産活動を通じて工賃を稼ぐだけでなく、SDGsに貢献し、お客さまや社会に役立つことができることも、利用者のやりがいになる」と話す。

 着火剤は、二子橋(高津区)、丸子橋(中原区)の多摩川河川敷バーベキュー場で販売されている。坂田理事長は「今回ご提供いただいたことで、良質な着火剤を作ることができる。今後、販路を拡大していきたい」と話している。

川崎区・幸区版のローカルニュース最新6

最高賞に幸区の「ほっぺ」

#かわさき推しメシ

最高賞に幸区の「ほっぺ」

多摩区の「御殿様 宴」「花冠」も

1月24日

書に思い込め金賞

第53回定時制高校作品展

書に思い込め金賞

高津高校の小谷有香さん

1月24日

川崎の価値高める

川崎の価値高める

JC理事長が所信表明

1月24日

30年の歩み振り返る

川崎区地域教育会議

30年の歩み振り返る

2月1日 教文で

1月24日

保育園の給食レシピ募集

保育園の給食レシピ募集

市制100周年でコンテスト

1月24日

「ことラー」2期生募集

アートを介して人をつなぐ 川崎市

「ことラー」2期生募集

1月24日

意見広告・議会報告政治の村

あっとほーむデスク

  • 11月15日0:00更新

  • 12月8日0:00更新

  • 8月4日0:00更新

川崎区・幸区版のあっとほーむデスク一覧へ

コラム一覧へ

川崎区・幸区版のコラム一覧へ

バックナンバー最新号:2025年1月24日号

もっと見る

閉じる

お問い合わせ

外部リンク

X

Facebook