神奈川県全域・東京多摩地域の地域情報紙

  • search
  • LINE
  • MailBan
  • X
  • Facebook
  • RSS
川崎区・幸区版 公開:2018年4月20日 エリアトップへ

県最大級絵画コンテストで受賞 川崎区中瀬 橋本健佑さん

文化

公開:2018年4月20日

  • LINE
  • hatena
受賞作を手に笑顔の橋本さん
受賞作を手に笑顔の橋本さん

 川崎区中瀬在住の橋本健佑さん(12)が第22回「かながわ夢絵コンテスト」(主催・NPO法人こどもネットミュージアム)で、企業サポーター賞を受賞し、喜びを語った。

 同コンテストは県最大級の小学生絵画コンテストで今回は5881点の応募があり、63作品が受賞作に選ばれた。

 受賞作「ぞうとお陽さまとお月さまとぼく」は「お陽さまや月とお話しできたらいいな」「象に乗って色々な所を駆け回りたい」という夢を水彩画で表現。制作に1週間かかり、特にお陽さまの色使いにこだわったという。

 受賞について「正直、驚いた。時間がたってじわじわ嬉しさを感じた」と答えた。

 もともと絵が好きで、絵心のある父親の晃さん(43)に教わることはあったが、自由帳に好きな昆虫の絵を描く程度で、本格的に習い始めたのは小5の7月から。習い始めて1年5カ月で描いた絵での受賞だ。

 橋本さんは影美会アートアカデミーの通信講座で絵を習っている。同アカデミー代表で日本画家の武桐華(きりか)さんは橋本さんについて「入会した頃は絵から不安や自信のなさを感じたが、真面目に一生懸命取り組んだ結果、1年くらい前から急に伸びた感じがする」と話す。

 母親の美保子さん(41)は「色を塗ることが苦手だったが、先生から色の配合のアドバイスをもらい好きになった。とにかく褒めて下さるので、自信を持てるようになった。今回の受賞ついても賞をもらって認めてもらうことは自信になる。成長につながっていると感じます」と語った。

 東門前小を今年3月に卒業し、現在は大師中に通う。美術部には入らないが「絵はこれからも続けたい。段々と面白くなってきた。広々と空を飛ぶ鳥を描きたい」という。

川崎区・幸区版のローカルニュース最新6

連休は笑いをお届け

連休は笑いをお届け

川崎区本町で落語会

4月20日

川崎大空襲、悲劇を後世に

さいわい歴史の会

川崎大空襲、悲劇を後世に

延命寺で慰霊の会

4月19日

川崎消防団長に村上氏

川崎消防団長に村上氏

南町で交代式   

4月19日

マリエンで茶道教室

初代市長石井氏を語る

市民団体企画

初代市長石井氏を語る

中原区でシンポジウム

4月19日

生地を募集中

生地を募集中

河原町 すずらんの家

4月19日

意見広告・議会報告政治の村

あっとほーむデスク

  • 12月8日0:00更新

  • 8月4日0:00更新

  • 4月28日0:00更新

川崎区・幸区版のあっとほーむデスク一覧へ

コラム一覧へ

川崎区・幸区版のコラム一覧へ

バックナンバー最新号:2024年4月20日号

もっと見る

閉じる

お問い合わせ

外部リンク

Twitter

Facebook