川崎消防署(石井博道署長)は9日、「川崎地区消防出初式」を川崎区富士見の川崎競輪場で開催し、同署員や団員、多くの見学者が参加した。
石井署長は「昨年は東扇島で9都県市合同訓練を実施いたしました。これからも消防関係団体、行政、企業など地域が一体となって防災力の向上に励めれば」と挨拶した。
屋外会場ではカラーガード隊や消防団員、消防車両が観客席前の通路を行進。その後、川崎古式消防記念会が纏振込みや梯子乗りを披露した。地上約7メートルの梯子の上で両手を離しバランスを取るなどの大技を次々と繰り出すと、会場から歓声や拍手が上がった。式の最後は同団員たちによる恒例の一斉放水で幕を閉じた。
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