市政リポート バスに乗れない通勤時間帯4月ダイヤ改正で増便へ 川崎市議会議員 野田まさゆき 自民党
戸手アパート前通過「川73」小倉・南加瀬からの「川83」
幸区内では、大型マンションの建設による人口の増加によって、通勤時のバス運行に支障をきたしている地域があります。
例えば、多摩川土手沿いの「戸手アパート前停留所」は、タイミングによって乗車できない状況となっています。この地域には、新たなマンションが建てられ、今後さらにバスの混雑が見込まれます。同様に、新川崎駅周辺でも輸送需要の変化に対応していかねばなりません。
川崎市交通局が示した経営戦略プログラムによると、市バスネットワークの維持・充実を図ることや、お客様の利用動向の変化に対応した取り組みを進めるため、市域全体における輸送需要の変化に対応した路線見直しやダイヤ改正を行うとしています。
そこで、今月7日に行われた市議会予算審査特別委員会では、これら2路線の具体的な対応策について市交通局に質問しました。
その結果、戸手アパート前停留所を通る「川73系統」は、4月のダイヤ改正で朝の時間帯にさらに増便が検討されることになりました。また、小倉・南加瀬地区から新川崎駅にアクセスする「川83系統」についても始発を繰り上げることで、早朝のJR線に間に合わせる方向で検討されることになりました。
引き続き、利用者目線でバス運行の充実に向け、取り組んでまいります。
ブレイブサンダース積極サポートを
バスケットボールBリーグ・川崎ブレイブサンダースは、今シーズンを迎えるにあたり、運営会社がDeNAに代わり、新たなスタートを切りました。同クラブによると、【1】アジアクラブ選手権優勝【2】1万〜1万5千人収容の最先端のアリーナ建設【3】年間来場者数30万人を近い将来の目標に掲げています。
現在、試合開催日の「とどろきアリーナ」ではアリーナ内にNBAなどで設置される「センターハングビジョン」を設置し、演出効果を高めるほか、試合観戦前に来場者が楽しめる空間「サンダーススクエア」を開設し、開場を盛り上げています。
「観るスポーツ」環境の充実は、市のスポーツを通じた魅力あるまちづくりの推進に大きく貢献しており、それはサッカーJリーグ・川崎フロンターレの活躍が川崎市のイメージアップ向上に寄与していることが証明しています。
こうしたことから認知度の向上や入場者数のアップに川崎市が積極的に協力・サポートすべきと市議会予算審査特別委員会で要望いたしました。
|
|
|
|
|
|
4月26日
4月19日