地域との接点に 日吉中学校で催し
日吉中学校で今月3日、子育てイベント「赤ちゃんハイハイあんよのつどい」が行われ、子育てに励む保護者や地域のボランティア、同校に通う3年生の生徒らが交流を深めた。
当日は、約600人が参加。乳児らによるハイハイあんよ大会や保育士による「親子あそび」、地域ボランティアによる遊びコーナーなどが開設され、参加者らは交流を楽しんだ。
参加した女性からは「子育て中の人たちと交流する機会がもててよかった」などの声が聞かれた。
会の最後には、同校3年の佐野玲司さん(14)が「私も子どものころ母親に連れられて、この催しに参加していた。子育ては大変だと思うが、あっという間にここまで大きくなってしまうので今の子育てを楽しんで行ってほしい」と母親らにエールを送った。
同催しは、子育て中の保護者が、地域の中で人間関係を広げながら安心して子育てができるきっかけを作ることを目的。日吉地区の子育て支援ボランティアのメンバーを中心に、毎年開催している。今回で22回目。
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