今度は元気与える番 ミューザ川崎 田村豊さん
11日の復興コンサートを前に「今度は我々が被災地へ元気を与える番です」。ミューザ川崎シンフォニーホール事業部長の田村豊さんは力を込める。
東日本大震災ではつり天井が崩落したミューザ川崎シンフォニーホール。昨年4月にリニューアルオープンするまで使用できなくなった「被災者」だ。
田村さんをはじめ同ホールのスタッフは音楽ファンやスポンサー離れのくい止めや「音楽のまち かわさき」の灯を消さぬよう各地を駆け回った。
リニューアル直前に行われた避難訓練コンサートでは、ホールの安全性と音響の復活をPR。今では3・11以前に近い状況になりつつあるという。
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