W杯2選手に激励の声続々 市長は「大いに暴れて」
サッカーJ1リーグ川崎フロンターレ対横浜F・マリノスの神奈川ダービーが5月18日、等々力陸上競技場で行われた。
6月13日(日本時間)に開幕するブラジルワールドカップ前の最終節とあり、代表選出された川崎F大久保嘉人選手と横浜FM齋藤学選手に注目が集まった。
試合前には福田紀彦川崎市長が駆け付け、代表選出選手への花束贈呈セレモニーを実施=写真。福田市長は、大久保選手に「川崎市民として誇りに思っている。大いに暴れていただきたい」とメッセージを送り、幸区出身で小中高と市内の学校に通った齋藤選手には「市に大変ゆかりの深い選手。活躍を祈っている」と激励した。
またこの日は、現在公開中の風呂を題材にした映画『テルマエ・ロマエII』でアントニヌス・ピウス役を務めた俳優の宍戸開さんも登場。フロンターレと「フロ」つながりで、2年前にも始球式を行っている宍戸さんは役になり切って「古代ローマからやって参りましたアントニヌス・ピウスです。大久保選手ぜひともゴールを決めておくれ」とエールを送り始球式でゴールを決めてみせた。
試合後には壮行会が行われ、大久保選手はサポーターが用意しただるまにペンで目を入れ、「みなさんの声援のおかげで日本代表に入れました」と感謝の言葉を述べ、集まったサポーターから盛大な拍手がおくられた。サポーターで中原区在住の伊藤俊さんは「フロンターレ魂をみせてくれ。熱いゴールを決めて日本の子ども達に夢をみせてほしい」と期待を寄せた。
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