幸警察署(石井孝署長)は6月5日、古川小学校(保坂正行校長)で「子ども安全教室」と題した催しを開催した。
当日は全校児童約715人が参加。着ぐるみを使い登下校時の連れ去りの危険性を訴える寸劇や警察音楽隊の演奏、カラーガード隊による演技などが行われた。
またこの日のために、少年相談員や幸署少年補導員らが作ったカラフルなミニランドセルを1年生168人にプレゼントすると児童からは「小さくてかわいい」などの言葉が聞かれた。
幸警察署は「警察、学校、保護者、地域ボランティアが一堂に会する良い機会になった。今後も連携して子どもの安全を守っていきたい」と話した。
手芸用の包装紙とボール紙、マジックテープのみで作られたミニランドセルは、実際のランドセルの80分の1程度の大きさ。小学生に対する非行被害防止、交通事故防止などの願いが込められている。
幸警察署では、他の学校でも同様の催しをしていきたいとしている。
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