ひったくりの危険を訴えた
幸警察署（石井孝署長）は、幸地区警察友の会（小川政春会長）、幸防犯協会（早川文男会長）などとともに７月16日、ＪＲ鹿島田駅周辺でひったくり被害防止キャンペーンを実施した。
当日は警察官や関係者60人が参加。自転車を利用する人に、前かごに付けるネットと注意を呼びかける啓発物を配布した。
鹿島田に住む女性は「ニュースなどでは、よく目にするが幸区内でも被害が増えていることは知らなかった。よく買い物に行く際には鞄を前かごに入れてしまうので頂いたネットを早速つけて、防衛したいと思う」と話した。
幸警察署では「近年自転車の前かごを狙ったひったくり事件が増えている。前かごにネットを付けるだけで、被害は大幅に減少させることができるので、『私は大丈夫』と思わず、しっかり警戒してほしい」と注意を呼び掛けている。
幸区内のひったくりの発生件数は今年１月から21件で、前かごを狙った事件が内19件発生している。
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