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幸消防署 男性救助に表彰状 3人が連携し救命措置

社会

掲載号:2014年8月8日号

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村上署長と表彰状を手にする左から青木さん、玉田さん、磯村さん
村上署長と表彰状を手にする左から青木さん、玉田さん、磯村さん

 幸消防署(村上公憲署長)は7月29日、区内で発生した救急事態に対し、適切な処置を行った3人に表彰状を贈った。救命措置を行ったのは杉並区立小学校教諭の青木均さん、ラゾーナ川崎プラザ警備員の磯川彰人さんと同じく警備員の玉田利勝さんの3人。

 川崎駅西口にあるラゾーナ川崎プラザの屋外駐車場で、倒れて心肺停止状態になっていた男性を買物に来ていた青木さんが発見。警備員の磯川さんと玉田さんも駆けつけ協力しながら救命措置を行った。

 AEDを使用し電気ショックを与えた後、心臓マッサージを続け、約8分後に到着した救急隊に引き継いだ。男性は回復に向かっており、近く退院する予定だという。村上署長は「貴重な命を助けていただきありがとうございました。これから救命講習を受ける人の励みにもなる」と感謝の言葉を送った。

 小学校の教諭をしている青木さんは「毎年プールの授業が始まる前に救命講習を受けていたので落ち着いて対処できた。一人の命を救えて良かった」と語った。

 警備員の玉田さんは「緊急事態は自分自身初めての経験。勇気をもって行動が出来た」と振り返った。磯川さんは「助かって率直に嬉しい」と笑顔で話した。

 村上署長は「AEDの訓練をしていても、いざという時には慌ててしまうものだが、初動対応から3人の連携が完璧だった」と救急措置の大切さを話した。