幸区役所は7日、さいわい子どもエコフェアを幸市民館で行った。子どもたちにエコや環境に興味を持ってもらうために実施。約900人の親子が参加した。
当日は区職員が中心となって、民間企業やボランティア団体の協力のもと、様々な実験や体験教室を開いた。廃ガス管を使った万華鏡作りやソーラーカー作りなどを実践。太陽光発電や蓄電池について学ぶコーナーなど、楽しみながら学んでいる様子が見られた。
また、さいわい加瀬山の会の協力で、夢見ヶ崎の竹を使ったしゃくしを作製、色塗りなどを施したしゃくしを利用した打ち水を実施した。打ち水は幸市民館入口の地面上で行われ、1メートルほどの高さの温度は40・4℃あったが、約15分間の打ち水で温度は35・8℃まで下がり、子どもたちはその効果に驚いていた。
上野葉子区長は「朝から多くの家族が来場して関心の高さがうかがえる。小さい子が打ち水などをしてエコを考える良い機会になったのでは」と話していた。
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