ロボット同士の戦いに歓声 かわさきロボット競技大会
「第21回かわさきロボット競技大会」の決勝トーナメントが8月24日、堀川町の川崎市産業振興会館で行われ、前日の予選を勝ち抜いた48チームが戦いを繰り広げた。
各16チーム3ブロックに分かれ行われた決勝トーナメントは、予選を勝ち抜いてきた強豪同士の戦いだけに、試合は白熱。ロボット同士の衝突など、一進一退の攻防の果てに勝敗が決まると、会場からは大きな声援が飛んでいた。
各ブロックを勝ち抜いた代表者で行われた順位決定戦では、会場の熱気は最高潮に達し、大きな盛り上がりを見せた。
同大会は、障害物が置かれた190センチ四方のリングの上で、腕・脚構造をもつラジコン型ロボット同士が戦い、順位を競い合うというもの。近年では国外からも参加チームがでるなど、全国的にも知名度が高い大会として知られている。
同日には「Jr.ロボット部門」の決勝も行われ、大人の大会と同様に盛り上がりを見せた。
結果は次のとおり。以下敬称略。
『バトルロボット部門』
▽優勝=KHK歯車工房・西嶋駿(ロボット名=下剋上・改)▽準優勝=大同大学ロボット研究部・横山真平(同=Cronus)▽3位=近畿大学ロボット研究会・増田龍太郎(同=vendetta)▽4位=さくら荘(RRSTOB)・石川淳一(同=稲 concon)、TeamK3-14/THメカトロニクス・横溝忠善(同=K314-40式)、東京電機大学自動制御研究部・谷田秀作(同=天空に舞う混沌女神-輝-)
『Jr.ロボット部門』
▽優勝=川崎市立井田小学校・町田晃崇(ロボット名=シャイン4号)▽準優勝=神奈川県立平塚中等教育学校・松尾明日香(同=MK-II)▽3位=川崎市立下平間小学校・進藤隆晟(同=ワイバーン)
その他の結果については川崎市産業振興財団ホームページ(http://www.kawasaki-net.ne.jp/robo/battle_summary/result.html)で確認を。
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